元祖グラビア女王・根本はるみの今!ハワイ移住と電撃引退の真相
根本 はるみ 現在の姿に、いま再び世間の関心が集まっている。2000年代初頭、褐色の肌と圧倒的なプロポーションでグラビア界の頂点に君臨し、お茶の間のバラエティを席巻した彼女。表舞台から静かに姿を消してから長い年月が経過した今、彼女は一体どこで何をしているのか。
かつて日本中を熱狂させた健康美と豪快なキャラクター。テレビの最前線から距離を置いた根本 はるみ 現在の暮らしぶりを取材すると、芸能界という華やかなスポットライトの裏で育まれていた、驚くほど地に足の着いたセカンドライフの真実が浮かび上がってきた。
ハワイ移住と結婚生活――激変した私生活と現在の活動実態
芸能界の第一線から退いた根本はるみが選んだ新天地は、太平洋に抱かれた常夏の島・ハワイだった。東京の喧騒や芸能界のプレッシャーとは無縁の環境に身を置き、彼女はかねてからの夢であった海中心の生活へと舵を切った。
現地での生活を支えるのは、かつて取得したスキューバダイビングのインストラクター資格やサーフィンのスキルだ。観光客向けのガイドやマリンアクティビティの現場に関わりながら、波の音とともに目覚める穏やかな日々を送っている。プライベートでは一般男性との結婚を経て、家族との時間を最優先にするライフスタイルを確立。日焼けした素肌にラフなTシャツ姿で笑うその佇まいは、かつて過酷なスケジュールに追われていたアイドル時代よりも、遥かに生き生きとした輝きを放っている。
イエローキャブ全盛期を牽引した「規格外のグラビアアイドル」
彼女の足跡を振り返る上で欠かせないのが、芸能プロダクション「イエローキャブ」と、名物社長として知られた野田義治の存在だ。細身のモデルが主流だった当時のグラビア界において、根本の放つグラマラスな肉体と小麦色の肌は、まさに規格外のインパクトを持っていた。
野田の鋭い眼力によって見出された彼女は、瞬く間にトップクラスのグラビアアイドルへと登り詰める。男性ファンのみならず、その健康的で媚びないスタイルは女性層からも支持を集め、従来のグラビアアイドルの枠組みを根本から覆すアイコンとなった。
小池栄子らとの共闘と『やりすぎコージー』で見せた唯一無二の存在感
イエローキャブ黄金期、根本は同僚の小池栄子らとともに、バラエティ番組の最前線へ果敢に切り込んでいった。体当たりのロケや機転の利いたトークで、単なるビジュアル担当にとどまらない実力派のバラエティタレントとしての地位を確立していく。
なかでもテレビ東京系で放送された伝説的深夜番組『やりすぎコージー』では、今田耕司や東野幸治ら当代きってのトップ芸人たちと絶妙な掛け合いを披露。フジテレビをはじめとする各局の大型特番でも引っ張りだことなり、お茶の間に笑いと活力を届ける看板タレントとして一時代を築き上げた。
『週刊プレイボーイ』の表紙からサーフインストラクターへ至る転機
『週刊プレイボーイ』をはじめとする名だたる男性誌の表紙を幾度となく飾り、雑誌を開けば彼女の笑顔に出会えた時代。しかし、多忙を極める日々のなかで、根本の心は常に自然や海へと向かっていた。
どれほどスタジオの照明を浴びていても、オフの日には海へ直行し波と戯れる。タレントとしての絶頂期を過ごしながらも、彼女の内面では「芸能人としての自分」と「自然体で生きたい自分」とのバランスを模索し続けていた。華やかなメディアの表舞台からサーフカルチャーの世界へとシフトしていったのは、彼女にとって極めて自然な選択だったといえる。
サンズエンタテインメント離脱と日本の芸能界に遺したインパクト
野田義治の独立に伴い、サンズエンタテインメントへ移籍した後も活動を続けた根本だったが、2000年代後半から徐々に出演ペースを落とし、最終的には日本の芸能界から完全に身を引く決断を下した。
人気絶頂を経験したタレントが、未練を残さずスパッと引退し、自らの足で新たな人生を切り開く姿は、当時としても異例の潔さだった。消費される偶像であることを拒み、自らの手で人生の主導権を握り直した彼女の引き際は、後続の女性タレントたちにも一つの自立したロールモデルとして語り継がれている。
元祖グラビアクイーンが選んだ「自分らしい生き方」の到達点
派手な芸能ニュースやSNSのバズとは距離を置き、ハワイの潮風の中で自らのペースを守り続ける彼女。過去の栄光にすがる様子は微塵もなく、いま目の前にある暮らしを愛し、慈しんでいる。
テレビの中のスターから、海を愛する一人の女性へ。名声よりも心の充足を選んだ根本はるみの生き様は、情報過多な社会を生きる私たちに、本当の豊かさとは何かを静かに問いかけている。 (出典: 根本 はるみ 現在(Yahoo!ニュース))